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日本人はいつ頃から蟹を食べ始めたのかというと、意外と古い歴史があります。
食用蟹の歴史が万葉集に記録として残っています。
万葉集は7世紀後半から8世紀後半にかけて作られた日本に残っている最古の和歌集です。
蟹についても和歌として残っている事から、西暦700年前後には日本人が食べていたと推測する事が出来ます。
しかし和歌といっても、歌い手が蟹を食べた感想を歌っている訳ではなく、これから食べられてしまう蟹を哀れむ内容です。
しかも詳しい描写もそれほどない事から、当時は塩を塗って食べていた事ぐらいしか分かりません。
日本では現在色々な種類の蟹が食べられていますが、特に愛されているずわいがには江戸時代の中期頃から次第に漁獲されるようになり、本格的に漁として行われるようになったのは明治時代に入ってからです。
特に蟹の漁獲量が多い所は北海道が有名ですが、北海道では江戸時代の後期に蟹漁が盛んになり、漁獲されたものは塩漬けにされて本州にも送られていました。
そして明治時代になると、塩漬けから缶詰が主流となって、海外にも輸出されるほどでした。
このように歴史を見てみると、日本人が古くから蟹を食べている事がよく分かります。
価格:11,000円(税込)
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